吹田市議会 2009-12-15 12月15日-05号
まず、病気や生活困窮などで自宅生活が困難な65歳以上の高齢者を受け入れしております大阪市立弘済院養護老人ホームにつきましては、平成21年(2009年)12月1日現在で入所定員が270人となっておりますが、そのうち23人が吹田市民でございます。
まず、病気や生活困窮などで自宅生活が困難な65歳以上の高齢者を受け入れしております大阪市立弘済院養護老人ホームにつきましては、平成21年(2009年)12月1日現在で入所定員が270人となっておりますが、そのうち23人が吹田市民でございます。
老人福祉センター4カ所及び老人いこいの家19カ所の増設をはかるとともに、民間の特別養護老人ホームの建設助成、弘済院養護老人ホームの改築第2年次分の完成など、施設の整備に努めました。
老人福祉センター9カ所及び老人いこいの家18カ所の増設をはかるとともに、経費老人ホーム天野苑を開設、弘済院養護老人ホームの改築工事の一部が完成いたしました。また、市営交通機関の敬老優待パス、敬老祝い金の支給、家庭奉仕員の派遣、テレフォンサービスの拡大、高齢者の居室整備貸し付け金の増額など施策の充実に努めるとともに、65歳以上の約17万人を対象に医療費の公費負担を行いました。
次にお年寄りに対する福祉施策といたしましては、まず老人福祉センターと老人いこいの家、合わせて25カ所を増設するほか、民間特別養護老人ホームの建設助成、弘済院養護老人ホームの第2期改築工事の実施など、施設整備を推進するとともに、本年度から敬老月間行事の一環として65歳以上の老人を対象とした理容料の軽減サービスを実施することといたしました。
この点毎年わが公明党議員団が強く要望を続けておりますが、50年度予算で弘済院養護老人ホーム60人分の改築工事として1億4,000万円が計上されたのみにとどまっております。すなわち収容人員の増加は一名も見込まれておりません。わが党議員団は、この点について強い不満の意を表明します。
また、弘済院養護老人ホームを改築いたしますほか、収容定員100人の軽費老人ホームは、本年度内に完成の予定でありまして、お年寄りの福祉施策には、総じて134億6,700万円を計上いたしました。次に、児童及び母子福祉施策としましては、まず保育所の建設は19カ所分を計上いたしまして、民間保育所の建設助成10カ所と合わせて約2,800人の収容増加をはかり、1万人計画の達成につとめることといたしております。
次に、お年寄りに対する福祉施策といたしまして、老人医療費は94億3,100万円を計上、お年寄りが気軽に利用できる施設として、老人いこいの家及び老人福祉センター20カ所を増設いたしますとともに信太山養護老人ホームを完成、弘済院養護老人ホームの改築に着手し、また民間の特別養護老人ホームの建設を助成することといたしております。このほか、在宅老人のための高齢者居室整備資金の貸し付け基金を増額いたしました。
新たに施設収容老人のうち、福祉年金の受給年齢に達しない方には、小づかい銭を贈りましたほか、弘済院養護老人ホームは第2期工事を完成、さらに付属病院の改築に着手いたしました。また、生野老人福祉センターの完成を見ましたほか、老人いこいの家の増設助成をいたしたのであります。
また、老人福祉センターの増設、老人いこいの家の設置助成、弘済院養護老人ホームの増築等に4,900万円を計上いたしましたほか、施設収容老人のうち福祉年金の受給年令に達しない方に対して、新たにおこづかいを支給することとして200万円を計上、老人住宅の建設と相まつて、老人福祉の向上をはかることとしたのであります。